帰化申請の期間~入籍日に間に合う?~
2日前から梅雨入りしたようですね。役所への書類取得や,韓国領事館,入国管理局への申請はなるべく,晴れの日に済ませてしまおうと思い,晴れの日は外出が集中しています。
本日は[実際にかかる帰化申請の期間と流れについてご質問がありました。申請を進めるとなったらどうやって進めるのか,どれくらい時間がかかるのかは重要な部分ですよね。
当事務所にご依頼いただいた場合,申請者の方に法務局へ行っていただくのは基本的に①申請 ②面接 ③結果受領の3回だけです。会社員の方や,なかなか平日にお休みが取れないという方が行政書士に帰化申請を依頼するのはこの手間を省けるというのが理由のように感じます。実際,働きながら書類を集めて何度も法務局に行くのは少し難しいですよね。
期間は開きがありますが,6ヵ月~1年の間に許可になる方がほとんどです。申請してから3~4ヵ月ほどで面接があり,その後4ヵ月~6ヵ月ほどで審査結果受領という流れが多いように感じます。
しかし,これは審査期間についてのことです。実際は「帰化申請しよう!」と思ってから,書類を集めることになりますし,自分で帰化申請する方であれば毎回書類の確認のため法務局に行きチェックを受けるなど,それなりに時間がかかります。
帰化してから結婚したいとお考えの方の中には,希望する入籍日までに間に合うかどうか心配される方が多くいます。私達としてもなるべく希望日に間に合ってほしいという思いはありますが,帰化許可日から実際に戸籍が出来上がるまでもタイムラグ(1週間~ヵ月程)がありますので,本当に,余裕を持ってご相談いただくのが一番安心です。どうか結婚前に帰化される方が早く許可になりますように!そんな想いで日々準備を進めています。