大阪での帰化申請の面接も無事完了
先月帰化申請された方の面接が,本日無事終了しました。
通常は3~4ヵ月での面接が一般的ですが,とてもスムーズに進み1ヵ月での面接完了となりました。
今週は東京法務局への帰化申請,大阪入管・名古屋入管への申請と忙しい一週間になりそうです。
さて,本日は帰化申請の面接についてです。
帰化申請では,申請をした後,おおよそ3~4ヵ月後に法務局で面接があります。(15歳以上の方について)
〇面接の時間はどれくらい?
面接は申請者の状況・ケースによってかかる時間も違いますが,1時間で終了したという方もいれば,
ほとんど半日かかったという方もいらっしゃいました。
(もちろん,それほど長くお時間がかかるケースは稀です)
基本的には面接は1度で終了しますが,問題がある場合や不明点がある場合など,再度2回目の面接が発生する可能性もあります。
〇面接のときは何を聞かれる?
面接時の質問内容は担当官により異なりますが,一般的にはご自身の経歴や親族関係についての質問がなされることになります。
個人事業や会社経営をされている方であれば,事業の運営状況についてに質問される傾向が多く,
その他に就労ビザを取得している方であれば,現在の業務内容が就労ビザの資格該当性があるかどうか判断されることもあります。
数年の間に収入など大きな変化があった場合,その点について質問がされることもありますし,
提出した資料だけでは経緯まではわからないことが多いため,変化の理由について聞かれることもあります。
書類の内容と面接のつじつまが合わないと,やはり担当官も疑問に思いますし,それが後々問題になってきます。
だからこそ,最初から正しい書類を提出することがなにより大切です。
当事務所では面接前に,過去の申請者の方が実際にされた質問をふまえて面接の対策を行っています。
面接にご不安があっても安心してご相談ください。
先日和歌山県に遊びに行ってきました。
今年初めての海はキラキラ輝いていました。もうすっかり夏ですね!