帰化申請は大変なことも・・・
本日は大阪入国管理局で申請を行いました。
午後13時頃に到着したのですが,申請の受付と結果受領まで手続きしていると,結局16時を回ってしまいました。
当事務所では申請取次行政書士が対応をしておりますので,ご依頼いただいた場合,ご自身で入国管理局に申請に行っていただく必要はありません。
個人的にはこの「待ち時間削減」も大きなメリットかな,と思います。
※大阪入国管理局へのアクセスは地下鉄コスモスクエア駅3番出口から
さて,本日は帰化申請の中でも,少し大変な申請についてお話します。
もちろんケースによるので一律ではないのですが,家族と連絡が取れないという方,特に在日韓国人(朝鮮)の方の場合けっこう大変です。
出生届記載事項証明を取得する場合,出生届を提出した役所に請求をします。また,両親の婚姻届記載事項証明を取得する場合は,婚姻届を提出した役所に請求をします。
ですが,両親と連絡が取れない方の場合,どこに請求したらいいのかわからなくなってしまいます。申請者の方も皆さま一生懸命考えて思い当たる役所を教えてくださるのですが,自分が生まれる前に両親がどこに婚姻届を提出したかわからなくても仕方ないですよね。
他にも婚姻相手が日本人だった場合,その戸籍謄本が必要ですが,本籍地は?筆頭者は?など不明な部分が出てくるともうどうしていいかわからない・・・とご相談されることがあります。
こういった場合,当事務所では過去の履歴や書類を取得し,情報を収集して申請書類を集めています。ご自身で進めても,もうこれ以上進められないといったケースはあります。そんな時は,行政書士にご依頼された方がいいかもしれません。