帰化申請は確定申告も大切
今週は5件の帰化申請が大阪法務局でありました。
本日5件目の申請が無事におわり,やっと一息つけました。
2018年分の確定申告が,2月18日からスタートするようです。
帰化申請と確定申告はかなり密接に関係しています。
帰化申請時は,確定申告義務のある方については確定申告書の提出が必要です。
〇確定申告が必要な人って?
・給与の収入金額が2000万円を超える方
・2か所以上から給与を受けていて,その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合に,各種の所得金額の合計額が20万円を超える方
など確定申告が必要な方は色々なケースが該当します。
(所得の内容によって異なりますので,詳しくは国税庁ホームページをご確認ください。)
〇引かれた税金がかえってくることもある!
手取りとして支払われる金額は,あらかじめ所得税が引かれた上で支払われるケースが多く,これを源泉徴収と言います。
確定申告は1月1日~12月31日までの1年間(税金を引かれる前の)の給与の総額と,仮払いした所得税の総額,その他控除額などを整理します。
そのため,結果的に払い過ぎていた税金が戻ってくる(還付)というケースもあります。
※特に所得額の多くない学生のアルバイトなど,還付されることが多いですね。
確定申告期間は確定申告会場で相談や申告の受付が可能です。申告会場をチェックして訪問しましょう。