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外国人採用時の,ビザ申請のチェックポイント

海外からの入国について,新型コロナウィルスが流行する前の状態に戻りつつある中で,外国人雇用を控えていた企業などから,海外から人材を呼びたいといった相談が増えつつあります。

そこで,就労ビザで雇用する場合のチェックポイントとして,採用する方の情報をどこまで確認しておくべきか,簡単に解説します。

①学歴・職歴

まずは,その方の学歴と職歴です。大学や大学院卒業の方の場合は,専攻していた学部も確認しておいた方が良いです

また,職歴については,働いていた期間と,簡単な職務内容も確認しておくことをお勧めします

 

就労ビザの中でも,「技術・人文知識・国際業務」と呼ばれるビザの場合,採用する本人の学歴や職歴によってビザが取得できるかどうかが分かれますので,採用時の履歴書などで確認しておいた方が良いです。

②日本語能力

「技術・人文知識・国際業務」ビザの場合,日本語能力は必須ではないので,日本語が出来ない方でも採用することはできます。

ただし,日本語と外国語の翻訳・通訳業務を担当してもらう場合,その信ぴょう性高めるためにも,日本語能力試験の合格証などがあるかどうか,事前に確認しておいた方が良いといえます。

 

なお,「特定技能」ビザの場合,日本語能力試験のN4レベル以上への合格か,それと同等以上であること(技能実習を2年10ヶ月以上修了など)を示す必要があるため,日本語能力の確認は必須となります。

③過去の来日歴

過去に観光ビザなどで,短期間来たことがあるだけの場合は大きな影響はないと思われますが,なんらかのビザで在留カードを持って滞在していたことがある場合や,又は長期滞在を目指してビザ申請をしたことがある場合は,注意が必要です。

出入国在留管理局では,過去の日本滞在時のビザ申請資料や,在留期間更新時の資料などを保管しています。

そのため,過去の申請時の学歴や経歴などと今回の申請の経歴などが異なると,不許可となる可能性が高くなります。

 

その場合でも,過去の申請が事実と異なるような場合は,しっかりと説明して反省すれば今回の申請が許可になる可能性はありますが,過去の申請が虚偽申請だったとされてしまうリスクがあるため,慎重に内容を確認する必要があります。

 

この他にも,就労ビザで海外から呼び寄せるにあたってチェックすべきポイントはありますが,具体的なご相談は当社までご連絡いただければと思います。

 

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