コロナ禍の影響と帰化申請の審査期間は?
しばらく雨が続いていますね。
先日は雨の中,岡山県倉敷市の法務局に行ってきました。
美観地区のすぐ近くということで,雨の中少し歩いて良きましたが,かなり人通りが少なかったように感じます。
新型コロナウイルス感染症対策として,法務局でも外出自粛要請が出ている間などは
「国籍相談や帰化申請,国籍関係の届出等については,緊急性を要する場合を除き,お控えいただきますようお願いいたします。」と案内がでました。
そのため,基本的には自粛要請期間は申請がストップし,
当社では4月10日の申請を最後に,4月5月の法務局への国籍相談・申請は停止していました。
外出自粛要請が解除されましたが,大阪法務局本局では引き続き「予約制」がとられています。
そもそもかなり相談・申請の多い大阪本局ですので,
予約制が導入されて行政書士の先生や,自分で申請しようとしている一般の方も困っている方は多いのではないでしょうか?
これまで大阪本局に相談に行っていた方も,これからは電話予約を忘れないようにしてくださいね。
ただ,「申請」の予約は比較的スムーズに取れているような気がします。
また,京都本局など他の法務局は相談も通常通り予約がとれましたので,大阪本局もそのうち慣れて予約もとりやすくなるかな・・・?と期待しています。
6月以降に申請受け付けとなった方はほとんど,
法務局の担当者から「例年より2ヵ月程長く審査期間がかかると思います」と説明された方が多く,
2020年に帰化申請した方は,去年申請された方より審査期間も長引くのでは?と予想しています。