帰化申請の期間と流れ①
先日,帰化申請手続きのため京都法務局へ行ってきました。
京都法務局行ったときはいつも近くの鴨川沿いの景色を見たくて,ついつい遠回りしてしまいます。
帰化申請にかかる期間
帰化申請にかかる期間といっても,大きくわけると
- ①帰化申請するまでの準備にかかる期間
- ②帰化申請してから結果が出るまでの審査期間
の2つの期間があります。
帰化申請をする場合、行政書士などに依頼せず自分で進めていくのであれば、ほとんどの方が「法務局」に行き、
自分の帰化申請にはどんな書類が必要になるのか、必要書類を聞きに行かれると思います。ここから、帰化申請の第一歩目、書類の収集がスタートします。
本国書類の取得(韓国の方であれば韓国書類、中国の方であれば中国の書類、など)や日本の住民票、親族に日本国籍者や帰化した方がいる場合は戸籍謄本など取得を進めて行きます。
帰化申請の書類にはそれぞれの書類ごとに「有効期限」と、「記載されていないといけない内容」が定められています。
必要な内容が記載されていないために書類の取り直しが必要になることや、有効期限切れのために再取得をしなければいけないこともよくあります。
帰化申請するまでの準備にかかる期間というのは人によって様々ですが、何度も役所や領事館、法務局に足を運ぶ必要がありますので、半年かかったと話される方もいらっしゃいます。
ただ、いくら時間をかけていても、この段階ではまだ、「申請」というスタートラインにはたてていません。
書類の収集で大切なこととは
「記載されていないといけない内容」というのはつまり「審査する上で必要なポイント」ということです。
記載内容に問題がないか、注意すべきポイントを専門家の視点からチェックするという部分に当事務所の帰化申請の大きな価値があります。