もちろん,帰化するなら日本語能力が必要です
先日は大阪法務局本局で帰化申請の受付に同行してきました。
大阪法務局の受付番号は,すでに500番台に突入しています。
明日も,当事務所では大阪法務局の帰化申請に行ってきます!
帰化申請は一般的に居住要件・生計要件・素行善良要件などといった要件を総合的に判断し審査がなされます。
生計要件であれば,給与明細書や源泉徴収票,納税証明書や課税証明書を提出して収入や納税状況を示します。
このように,それぞれ要件があり,その要件を満たしていることを証明するために様々な書類が求められます。
しかし,書類以外にも実務上求められる条件があります。
たとえば,帰化申請をする方は実務上,日本語能力が必要になります。
他の条件をすべて満たしていても,日本語がいっさい話せないとなると許可になるのは難しいです。
帰化申請では,だいたい小学校3年生レベルの日本語能力が求められると言われています。
小学校3年生のレベルってどんなレベルなんでしょう?簡単な小学生のドリルを見てみると,「水族館」とか「運動会」などを漢字で書けるレベルのようですね。
自分の日本語能力が不安,という方は一度ネットなどで小学校3年生の国語の問題を解いてみてもいいかもしれませんね。
日本語能力以外にも実務上必要になる部分についてご面談時にヒアリングをさせていただいています。ぜひ一度ご連絡ください。
面談室用にiPadを購入しました。よりスムーズにご案内できるよう努めていきます✨