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入国在留管理庁新設のニュース

来年度からの新たな外国人人材の受け入れなどに向けて,法務省が現在の入国管理局を格上げし,「入国在留管理庁」を設置する方針を固めたとのニュースが報じられました。

新聞,テレビだけでなく,ネットニュースやツイッターのトレンドにも「入国在留管理庁」という単語が出てきてびっくりしました。

年々増加する在留外国人の受け入れ環境を強化するため,入国審査官の増員といった内容が盛り込まれるようです。

 

本日も大阪入国管理局へ電話をしましたが,なかなかつながりにくく,またお電話に出られた方もお忙しい様子でした。

 

日本政府発表のいわゆる「骨太の方針2018」の原案には,

「一定の専門性,技能を有し,即戦力となる外国人材を幅広く受け入れていく仕組みを早急に構築する必要がある」

「専門性・技能を有し,即戦力となる外国人に,就労目的の在留資格を創設」

 という趣旨の文言があります。

   - 内閣府 第7回経済財政諮問会議の議事次第を参照

 

実質的には単純労働での就労を認める方針の転換ということになりますが,今後さらに外国人労働者などの受け入れが進めば,受け入れ後の労働環境の整備なども問題も生じてくることになるでしょう。

当事務所でも,就労ビザでの外国人雇用について多くご相談を頂いています。

一生懸命日本で就労している外国人の方はとても多く,単なる労働力としてだけではなく,より良い環境で働くことのできる環境整備を今後さらに進めていく必要があるなあと感じました。

 

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今日は許可になったお客様が御礼にとお菓子とお花をもって事務所に来てくださいました!

嬉しくて,写真を撮る前にお菓子を食べてしまいました。