先月,6月15日に政府が閣議決定した「骨太の方針」において,新たな在留資格創設による外国人労働者の受け入れ拡大方針が正式に表明されました。どの業種での在留資格なのか明記されていませんが,対象業種として,「造船・宿泊(観光)・農業・介護・建設…
就労ビザで働ける仕事の内容は,無制限ではありません。「技術・人文知識・国際業務」の在留資格では,文系・理系の分野の知識を用いる業務,または外国の文化や思考に基づき行う業務(国際業務)に限定されます。また,学歴や職歴が仕事の内容と関連している…
本日は「就労資格証明書」の意義や実務上の使い方について,外国人を中途採用した企業側にとってのメリットと,就労ビザの外国人側にとってのメリットと,状況を分けてご紹介したいと思います。 (さらに…)
本日から6月になり,いよいよ梅雨の季節がやってきますね。 厚生労働省では,毎年6月を「外国人労働者問題啓発月間」と定めていることはご存知でしょうか。今年の標語は「外国人雇用はルールを守って適正に~外国人が能力を発揮できる適切な人事管理と就労…
先日の記事(就労ビザの条件とは-外国人雇用の注意点①)で,就労ビザ(技術・人文知識・国際業務)について,基本的な注意点を説明いたしました。今回は,就労ビザ申請におけるその他の注意点をご案内致します。 (さらに…)
ビザ申請を行う際,申請書類の提出はどなたでも良いのでしょうか? 答えはNoです。 以下,どなたが申請者になれるのか,簡単に説明します。 (さらに…)
近年,就労ビザで日本に滞在する方が増えています。特に「技術・人文知識・国際業務」のビザの人数は,ここ数年は毎年2万5千人近く増加しており,日本で働く外国人の数は年々増加傾向にあります。 また,少子化による日本人の就労人口不足か…
こんにちは。行政書士大阪国際法務事務所です。 もう少しで4月が終わります。 新年度を機に転職した方も多いかと思いますが、新しい環境でスタートされた皆さんはもう慣れましたか? 日本で働く外国人の場合、「就労ビザを持っているからと…