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在留資格認定証明書交付申請と新型コロナウイルスによる影響

 

在留資格認定証明書申請を行っているけれどなかなか結果が出ません

というご相談をいただくことがあります。

 

在留資格認定証明交付申請の標準審査期間は1~3か月とされています。

 

そのため,今までであれば,「すでに申請しており,追加提出指示などがないのであれば,もうしばらくお待ちください」というご案内をしていました。

 

しかし今般,状況が大きく変わっており,新型コロナウイルスの感染拡大防止のために多くの国が上陸拒否対象国となったことが理由で,結果が出ていないのかもしれません。

というのも,上陸拒否対象国に在住しているという内容で在留資格認定証明書交付申請を行っている場合,申請人が在住している国が上陸拒否の対象から外れるまで,

もしくは申請人が上陸拒否対象国になっていない国へ移動するまで結果が出ないという取り扱いになっているからです。

 

申請時から変わらず上陸拒否対象国に在住されている場合は,今まで通りお待ちいただくしかないのですが,申請人が上陸拒否対象国から移動した場合は,そのことを入管に伝えなければ審査は止まったままとなってしまいます。

 

そのため,申請人が短期滞在ビザですでに日本に入国済みであったり,別の国へ移動されている場合は,パスポートのコピー等,申請人が移動したことが分かる書類と共に事情説明書を添付して書類を追加提出することが必要です。

※事情説明書は必須ではありませんが,パスポートのコピーだけでは提出の意図を理解していただけない可能性もあるので,当社では事情説明書を添付しています。

 

新型コロナウイルスの影響により,本当に大きな影響が出ています。

政府が積極的に情報を発してくれている部分もありますが,まだ一部の方にしか浸透していない情報もたくさんあります。

 

ビザ申請に関するお悩みがあれば,おひとりで悩まずぜひ当社までお問い合わせください。